2013年09月24日 | ブログ

こんにちは、ドラッグ新共のHです。

とても暑かった今夏もめっきり朝夕は涼しくなりました。皆さんはいかがお過ごしですか?
今回は疲れと漢方についてのお話です。

夏は冷えた水分の取りすぎなどで内臓冷な状態となり、また、冷えた室内に長時間いることが多くなるので体がだるくなり食欲不振や疲労が起こりやすくなります。

漢方薬は、胃腸の消化吸収を助け、からだに栄養を与えることで全身の機能を高めます。
これからの季節を快適に過ごすためにも「疲れにくい体作り」を目指しましょう!

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《漢方的な疲れの考え方》
漢方では、気(エネルギー)・血(栄養物質)が正常に作られ、全身にいきわたることによって生命活動が行われると考えます。
何らかの原因で気・血の生成と循環に異常が起きると“疲れ”の症状が起こります。

漢方薬の作用ポイントは、
・からだにエネルギーや栄養を補給する

・食べ物の吸収や代謝を助けてくれる

これらの作用は西洋薬にはあまり無い作用の一つなんです。
次回は漢方薬の使い分けについてお話ししたいと思います!