こんにちは、薬剤師のDです。

今回は、上野動物園に行ったときの話をしようと思います。

前回は家族でハシビロコウを見に行った事をかきましたが、今回は友達がセンザンコウという動物をテレビでみて実物を見たいという事でいっしょに見に行きました。ハシビロコウと名前が似ているので、また鳥かなと思っていましたが全然違いました。センザンコウは、絶滅危惧種の動物でインドから東南アジア、アフリカに現存していて、見た目はアルマジロみたいな姿で、学問での分類ではネコに一番近い哺乳類だと言われています。

         上野上野

 

体毛が変化したマツボックリのような鱗で覆われていて、アルマジロの鱗は自分の身を守ることにしか使わないに対して、センザンコウの鱗は縁が刃物のように鋭く身を守ったり

尻尾を振り回して攻撃にも使うそうです。また、この鱗は中国などで漢方薬に使われていることもあり、ここ最近密輸が問題となってそれが絶滅の大きな要因となっているそうです。

夜行性で上野動物園の夜の森エリアに展示されていて、中は薄暗く、最初に展示した物を見ても何もいないなと思っていましたが、下をよくみたら土の上で丸くなっていました。

周りが暗くても、やはり日中は眠いのか全然動きませんでした(泣)。

         上野上野

 

動いてる姿を見たかったですが、珍しい動物をみられて、まあ、よかったなと思いました(笑)。

今回のお話は以上です。また何かありましたら書こうと思います。それでは、また。