こんにちは。薬剤師のHです。今回もおすすめの本を紹介させていただきます。
賢者の書
著:喜多川泰
賢者の書
14歳の少年が自分の人生をどういう人生にするのかを決めるために旅に出て、9人の賢者に会い、賢者の書を完成させるというストーリーの自己啓発本です。
ある賢者の話で、自分の幸せばかりを探す人々の集団と他人を幸せにすることを探す人々の集団があった時に、どちらに所属したいかを決める。
すると、前者にとってはこの世は辛いことが多く、思うようにいかず、楽しいことの少ない試練の場かもしれないが、後者にとってはこれ以上ないほど楽しいことが多く、チャンスに満ちた輝ける場である。
という考え方がとても深く、人が社会の一員として集団の中で生きていくためには必要な考え方なのだと勉強になりました。
機会がございましたら、ぜひご一読ください。